Daddy, Brother, Lover, Little Boy / Lean Into It / Mr. Big (1991) の歌詞について

If you're a red hot fire cracker

君がいまにも破裂しそうっていうなら

I will light your fuse

僕が火をつけてあげる

If you cry like a little girl

子どもみたいに泣いてたら

I'll dry your baby blues

その涙をぬぐってあげる

When you need a man of action

グイグイ引っ張ってっていうなら

I'm ready to make my move

準備はOKさ

Like a shotgun shot, Johnny on the spot

今にも暴発しそうなショットガンみたいに 

そばに控える従者のように

There's nothing I can't do

僕にできないことなんてないよ

Everything you're looking for

君が望むなら何だって

You can find in me

僕がかなえてあげる

I'll be anything you want

君のためなら 何にでもなれる

Anyone you need

どんな人間にでもなれる

I'll be your daddy, your brother, your lover and

君のパパにだって 兄貴にだって 恋人にだって 

your little boy

かわいい坊やにだってなれるよ

 

 どうしてもエリック・マーティンが思い浮かぶので、甘めの言葉遣いになってしまうが、本当にこんな男がいたら、女性は惹かれるのだろうか。人は一番望むものを最後に言う、とも言われる。女性のどんなわがままも聞いてあげるといいながら、実は自分が子どものように甘えたい、という願望を歌った曲なのではあるまいか。

 それはともかく、この曲はハードロックというジャンルの、アルバム1曲目という属性において、ひとつの完成形ではないかと思う。タイトルにしまりがないのが玉に瑕か。カラオケで歌うと最初のシャウトと、最後の「あ~びぃ~よ~え~びぃ~し~~~ん」を歌うタイミングが難しかった、という思い出がある。これもおとうさんとはあまり関係がないですね。邦題『僕はきみのすべて』。

 

今週のお題「おとうさん」