Talking World War III Blues / The Freewheelin' / Bob Dylan (1963) の歌詞について

精神科医に語る、第三次世界大戦についての夢が、そのまま延々と歌われている。誰もいない町をさまよい、何もすることがないので駐車場でタバコを吸い、シェルターではショットガンで追い払われ、途中で見つけた女の子に「アダムとイブになろう」と言って逃げられ、盗んだ車を走らせ、誰かの声が聴きたくなって、公衆電話で時報を一時間聴き続ける。そこで精神科医にさえぎられる。「私も同じような夢を観ましたが、あなたのとはちょっと違いますね。生き残っていたのは私で、あなたはその世界にはいませんでしたよ」

いいオチだ。いい曲、というより、すばらしい芸だ。邦題『第三次世界大戦の歌』。