物語詩

A Venture / The Yes Album / Yes (1971) の歌詞について

昔々、男がしずかに川岸でうなだれ、子どものころのこと、酒飲みだった父親のこと、彼を許した男のことを考えていた―― どうにもよく分からない詩だが、"alone is no adventure, just to hide away, hide away" というフレーズが気になった。一人になることは…

Rocky Racoon / The Beatles / The Beatles (1968) の歌詞について

女を寝取られたロッキー・ラクーンが、相手の男に復讐しようと、二人の泊まっている部屋に殴りこむが、相手のほうが上手で逆に撃たれてしまい、やってきた酒臭い医者に「いい勝負だったんだな」と言われ、ロッキーは「かすり傷だよ」と答える。 ロッキーは本…

Stagger Lee / Lloyd Price (1959) の歌詞について

「おい、お前ら動くんじゃねぇ!」「スタッガー・リー!」とビリーは叫んだ。「頼む、撃たないでくれ!俺には子どもが三人いて、かかあは病気なんだ!」スタッガー・リーはビリーに向けてぶっ放した。かわいそうなビリー、弾はやつの身体を突き抜けて、カウ…

Ptolemy / Blue Murder / Blue Murder (1989) の歌詞について

地下深く埋められたプトレマイオスの墓を求める男の物語。水たばこ、キャラバン、7つのヴェールの踊りなど、異国情緒があふれているが、この詩の意図はよく分からない。邦題『プトレマイオス』。

Billy / Blue Murder / Blue Murder (1989) の歌詞について

恋人とともに国境へと向かうビリーを、待ち伏せした警官が銃撃する。ビリーは鉛の弾をたっぷり喰らい、恋人は泣き叫ぶ。 背景は不明。小説か映画を元にしているのだろうか。邦題『ビリー』。

To Tame A Land / Piece Of Mind / Iron Maiden (1983) の歌詞について

フランク・ハーバートの小説『デューン 砂の惑星』の設定とあらすじが歌われている。こういう曲って他のジャンルの音楽ではなさそう。日本のメタルにもなさそう。私が知らないだけだろうか。タイトルは"Dune"にするつもりだったが、ロックが嫌いで、中でもハ…

The Trooper / Piece Of Mind / IronMaiden (1983) の歌詞について

クリミア戦争と、それを扱ったテニスンの同名の詩を題材にしているとのこと。最後にロシア兵に撃たれて語り手が死んでしまう?リフがかっこいい。邦題『明日なき戦い』。いいなあ。俺もこんな邦題つけたい。

Quest For Fire / Piece Of Mind / Iron Maiden (1983) の歌詞について

まだ恐竜たちがこの地上を闊歩していた太古の昔、人間は力と光の象徴たる「火」を求め、冒険と闘争を繰り広げていたのである!ってブルースにあの声で言われたら、「そうだったのか!」って思っちゃいそうである。まあでも恐竜と人間は共存してたって思って…

Where Eagles Dare / Piece Of Mind / Iron Maiden (1980) の歌詞について

ちゃんと考えたことなかったけど、"dare"って助動詞の一種だったのだな。第二次大戦中にドイツの捕虜になった米人将校救出作戦を描いた映画を題材にしているらしい。しかしこういう映画や小説を題材にした叙事詩的なロックって、あまり日本にないな。私が知…

Creek Mary's Blood / Once / Nightwish (2004) の歌詞について

フィンランドのメタルバンドが白人の侵略を受けたネイティヴ・アメリカンのをテーマにした曲を歌うというのは、やはり珍しいことなのだろうか。同名の歴史小説がある。曲の中で詠まれている詩は、スー族の言葉らしい。ボーカルはフィンランド人のせいか、tと…