パワーメタル

Brother Moon / Eclipse / Amorphis (2006) の歌詞について

落ち葉が舞い落ちる 月光を切り裂いて 落ち葉は打ち寄せる波をせき止める 星々を見つめながら そしてもし湖と兄弟になれないのなら 月と契りを結ぼう 河と契りを結ぼう 大地と契りを結ぼう 分かっている 月と兄弟になれるほど 人間は強くはないことを 分かっ…

The Abyss / Blood Of The Nations / Accept (2010) の歌詞について

未来はもう決められている 壁に書かれた文字のように この紛れもない証が見えないのか? もう後戻りはできないんだ そこまで来ている 自爆テロ 大空を切り裂くミサイル 大地震に大津波 この世の終わりの証 青い空を覚えているか? 幸せだったあの頃 単純で素…

Beat The Bastards / Blood Of The Nations / Accept (2010) の歌詞について

目を覚ませ ここから抜け出すんだ 縛られたロープを断ち切り 立ち上がれ 恐怖に立ち向え 過去にこだわるな 用心深い生き方は何も生み出しやしない パラシュートの紐を切れ 振り返るな 橋を渡ったら焼き落とせ 把手をつかみ こぶしを握り締め 奴らを叩きのめ…

Never Understand / Angels Cry / Angra (1994) の歌詞について

白金に光る朝 冷え冷えと照り映える光 知られざる歌声 清らかな水が岩肌をたたき 静寂の中無数の王冠を形作る 朝霧に濡れるかんばせ HR/HMでは珍しい、ロマン主義のような自然賛美の詩。苦しみ、罪を犯しながらも進んでいく先の見えない人生を歌っているらし…

T.V. War / Russian Roulette / Accept (1986) の歌詞について

戦争はTV中継される安全な娯楽で、たくさんの人が焼かれ、あぶられ、炒められて死ぬのを、我々は食事しながら見ている。途中でアナウンサーのセリフが入る「防衛省の発表によりますと、敵国のミサイルが防空網を突破し、数分後に着弾する模様です。皆さん、…

Russian Roulette / Russian Roulette / Accept (1986) の歌詞について

魂と心を犯し、アイデンティティと人間性を失わせ、人間を豚のように扱い、命を弄ぶ戦争というゲームについて歌われている。"shanghai" (人をだまして~させる) という動詞があることを初めて知った。「チャリティはたいてい税金逃れ」というのは、誰のこと…

Halloween / Keeper Of The Seven Keys / Helloween (1987) の曲について

マスクをつけ仮装してでかけよう。今宵通りは熱気に満ちている。ドアをノックして「トリック・オア・トリート」、ちいさな幽霊たちがうごめいている。 と、普通にハロウィーンという行事が紹介されているので、ハードロックらしからぬのんきさに驚くが、通り…

Future World / Keeper Of The Seven Keys 1 / Helloween (1987) の歌詞について

孤独で人生の意味を見失っているなら、「未来の世界」へ行こう!誰もが幸せで愛と喜びに満ち、何の恐れも不安もなく明日について語り合うことができる、栄光の「未来世界」へ。だがここは君たちの世界じゃない。君たちは君たちの「未来の世界」を作らないと…

Twilight Of The Gods / Keeper Of The Seven Keys 1 / Helloween (1987) の歌詞について

聖なる戦いのために古い神々を捨て、より強力な神々を産み出すが、世界には黄昏が訪れ、やがてその新しい神々に滅ぼされていく。 「神々の黄昏」を意味するこのタイトルは、北欧神話における世界の終末「ラグナロク」を訳したもので、ワーグナーの『ニーベル…

Carry On / Angels Cry / Angra (1994) の歌詞について

見果てぬ道はお前の中にある そこに行くにはただ誇りさえあればいい 明日に立ち向うのだ お前は独りではない 世界はお前の歩みを阻もうとするだろう 風は冷たく 嵐の中雷鳴が轟く だがお前には分かっている そばにはいつも私がいるということが 我々は歩み続…

Madness Strikes At Midnight / Twilight Time / Stratovarius (1992) の歌詞について

施設から脱走した精神異常者が、闇に紛れ、路地に潜み、怒りに駆られ、誰かを殺そうとねらっている。ドアに鍵をかけ、神に祈るがいい。お前は一人ではないのだから。 ダークな曲調もあいまって、サスペンスのようでもあり、悪夢のようでもある。説明が少なく…

The Hills Have Eyes / Twilight Time / Stratovarius (1992) の歌詞について

大地はお前を見つめている 足元をおろそかにするな 頭を使え さもなくば二度と浮かばれまい 犬死することになろう 大地はお前を見つめている 慈悲も寛容さもなく 詩の中でも It's a mystery と言っているように、何のことを言っているのか良く分からない。こ…

Metal Heart / Metal Heart / Accept (1985) の歌詞について

てっきりどんな苦難にも負けない「鋼の心」を歌う勇ましい曲だと思っていた。不覚である。時は1999年(14年後の近未来)。人類が死に絶えつつあることを、ある外科医が発表する。原因は病気ではなく、多くの人が持つようになったコンピュータ制御の人工心臓…

It's All About Me (Rain) / Amaranthe / Amaranthe (2011) の歌詞について

Voが三人いるというのは、しばらくメタルから離れていた人間からすると衝撃だ。なんというぜいたく。Voとサウンドとメロディの耳障りがよく、最近のバンドではよく聴いているのだが、詩を読んでみると、社会性や具体性がなく、抽象的で無機的で自己完結して…