Rock & Roll's Gonna Save The World / In Rock We Trust / Y&T (1984) の歌詞について

世界中をブリキの兵隊が行進し 誰がなんと言おうと 決定権を持つのは一握りの人間で 他の奴らはゴミみたいなもんさ だけど今夜、君には力がある 声を上げて叫ぶんだ! ロックン・ロールは世界を救う 俺達が世界を変えるんだ ロックン・ロールは世界を救う ロックン・ロール 楽しくロックをやってれば 争う必要なんてないのさ

アルバムの1曲目、ライブの一発目に最適。キャンプファイヤーとかで歌うのもいいかもしれない。ちなみに、ロックとロックン・ロールの違いがなんとなく分かってきたのだけど、Y&Tはロックンロールじゃなくてロックなんじゃないだろうか。どっちでもいいか。邦題『ロックは世界を救う』。

Alexander The Great / Somewhere In Time / Iron Maiden (1986) の歌詞について

古代ギリシャの一部、マケドニアと呼ばれた国で、ピリッポス2世の息子として生まれる。19歳でマケドニアの王となる。エーゲ海から小アジアを解放することを誓う。紀元前334年、ペルシャ帝国を破る。

……といった感じで、アレキサンダー大王の業績が歌われている。ジャンルでいうと歴史や伝記だが、ロックのテーマで言うと、ファンタジーやスペクタクル、戦争など、「エキサイティングなもの」のひとつなのだろうか。覚えれば勉強になるかも。邦題『アレキサンダー大王』。

Just Take My Heart / Lean Into It / Mr. Big (1991) の歌詞について

僕を捨てるなら この心も一緒に持っていっておくれよ どうせもう使い道がないんだから 僕はずっと君の事を思っていた でも君を引き止めるなんて僕にはできない 僕の心ももって行ってくれないか

なんとも女々しい(差別語?)話だが、エリック・マーティンにならこんなこと言われたい、という人がいるのは分からないでもない。むしろ「俺について来い」の方が似合わない感じはする。邦題『捨てないで』。

C11 H17 N2 O2 S Na / Sound Of White Noise / Anthrax (1993) の歌詞について

もしお前が約束を果たす日が来たら その日を祝日にしないといけないな なにしろそんな日は永久に来ないって お前も俺も分かってるんだから もしお前の言葉が黄金のように輝く日が来たら その頃には俺はとっくに寿命を迎えちまってるだろうな 人間はそんなに長生きできるもんじゃないからな

なかなか皮肉の聞いた悪口だ。どうやらたくさんの人を困らせている人のことを歌っているようだ。政治家や企業人だろうか。タイトルは麻酔薬のひとつだが、死刑執行時に意識を失わせるために以前使われていたらしい。邦題『チオペンタール』。

 

Dirty Deeds Done Dirt Cheap / Dirty Deeds Done Dirt Cheap / AC/DC

校長にセクハラされてる女学生、親友に彼氏を寝取られた女、女と別れたくても別れられない男に、「いつでも家にいるから電話しなよ。安くしとくぜ。汚れ仕事なら俺に任せな」と電話番号を渡している。手段としては、青酸、TNT、ネクタイ、契約書、高圧電流などがあげられている。

いかがわしいなんでも屋かと思ったら、ウィキペディアでは語り手は"hitman"とされている。また、たまたまこの歌で歌われている電話番号に似た番号を持っていたイリノイの夫婦が、大量のいたずら電話がかかってきたとしてバンドを訴えたそうだ。しかも、数字の後に続く"hey!"が「8」に聞こえたからだそうだが、一応バンドとしては数字を減らしてケタが足りないようにしたつもりだったのだろうか。どこに災難が潜んでいるか分からないものである。どちらにとっても。邦題『こちら格安便利店』。

 

 

Dirty Deeds Done Dirt Cheap (song) - Wikipedia

Invisible / Sound Of White Noise / Anthrax (1993)の歌詞について

出会った時からなにもかも持って行くだけ 見返りは何もなし お前は変わらずマッチョでサドな野郎のまま もう九回裏だ 俺がどんな気持でいるか お前と付き合うのにどんな思いでいるか お前はお構いなしだ とんでもない人生さ だがまだあきらめちゃいない 肝心な時には姿が見えず 自分が暇になると電話してくる 俺たちは親友だってお前は言うけど 言ったそばから姿をくらませる

他の罵詈雑言ソングと比べて、ちょっとソフトである。腐れ縁なんでしょうか。最大のヒットアルバムとのことで、ジョンの歌は上手いけど、ジョーイ・ベラドナのほうがなんかクセがあって個人的には好きですね。炭疽菌騒動の話も最近初めて知りました。がんばってください。邦題『あいつどこいった』。

 

A Little Too Loose / Lean Into It / Mr. Big (1991) の歌詞について

ビリー・シーンの歌いだし”Misguided woman knows my name"をしばらくぶりに聴いて、なんか聴いたことがあるな~と思ったら、B'zの『もうかりまっか』(1994)の歌いだし「もうかりまっか ぼちぼちでんな」に似ているのに気付いて驚いた。というのも、先日たまたま見たB'zのライブDVD(2002)で、松本隆弘がビリーに「どない?」と「ぼちぼちでんな」という関西弁を教えている場面があったからだ。どうせなら『もうかりまっか』を一緒に歌えばいいのに……

この曲では、ツアーをしているらしきロッカーが、地元に彼女がいるのに「ちょっと気がゆるんじゃったよ~」とか言いながら、「べつに若くなくてもいいし、かわいくなくてもいいんだけど」とか言いながら、オクラホマあたりで女の子(グルーピー?)と遊んで、「タクシー代出そうか?」「今夜はこっちに泊まるからいいわよ」なんて会話までしているのである。誰だ?ポールか?"slippery souvenir"は、グーグルではこの曲くらいしかヒットしなかったけど、なんか下ネタなんでしょうかね。邦題『羽を伸ばして』。