Love Heals / Rise Up / W.E.T. (2013)

正気を保とうとして 必死で生きてきた

それでも悪魔は 僕の心に居座り続けた

君をひどく傷つけた ひどい言葉でののしった

それでも君はそばにいてくれた

そして 弱い自分と向き合う僕を支えてくれた

 

頭の中で悪魔がささやく

僕はそれを死ぬほど怖がってる

 

でも君が僕を癒してくれた

そして僕は生きる喜びを知った

君がそばにいてくれているだけで

僕にははっきり分かるんだ

君の想いが僕を自由にしてくれた

僕にははっきり分かるんだ

僕の中にある僕の心を

君が見つけてくれたんだ

 

サビだけで"love"という単語が六回も出てくる。そのまま「愛」って訳したんじゃあ、日本語らしくないので、いろいろ言い換えてみた。邦題『愛は勝つ』。

 

Rise Up / Rise Up / W.E.T. (2013)

いずれ分かるさ 明日はどっちに転ぶのか

どこに向かうのか どこから始めるのか

日々歩み続ける

更なる高みを目指して

 

だからライザップ 新しい明日のために

ライザップ あきらめてしまうまえに

どこまでも進んでいこう

さあライザップ 新しい明日のために

 

これライザップのテーマソングにすればいいのに。プロレスラーの入場曲とか、野球の応援歌にもいいと思う。ひいきのバンドなので。邦題『立ち上がれ』。

 

Shake It Off / 1989 / Taylor Swift (2014)

遊ぶ人は遊んで遊んで遊びまくるし

それを嫌う人は嫌って嫌って嫌いまくるし

ねえ、あたしはそんなの構ってられない

構ってられない

構ってられないの

 

人を傷つける人は傷つけて傷つけて傷つけまくるし

ごまかす人はごまかしてごまかしてごまかしまくるし

あたしはそんなの構ってられない

構ってられない

構ってられないの

 

 テイラー・スウィフトって平成元年生まれなんですね。平成とともに歩み、がんばってきたんですね。そう聞くとなんだか親近感が沸きます。アルバム『1989』より邦題『シェイク・イット・オフ~気にしてなんかいられないっ!』。

 

今週のお題「平成を振り返る」

Deja Vu / Somewhere In Time / Iron Maiden (1986) の歌詞について

誰かと話をしていて

「前にも同じことがなかったっけ?」

って思ったことはないかい?

それって不思議な感じだよな

 

誰かと話をしていて

次にそいつが何ていうか

先に分かってしまったことってないかい?

まるで決められたセリフをなぞるみたいに

 

なぜって、それが聞き覚えのある話だってことを

君は知っているからだ

そして「いま」という時が

なんだかシュールに思える

なぜって、それがデジャブってやつだからさ

 

メランコリックなイントロとリフがかっこいい、好きな曲なんだけど、歌詞はデジャブという心理現象について詳しく説明しているのだ、ということに気付くのに数十年かかった。例えば「君とは初めて合った気がしないよ」とかいうような、デジャブをだしにした軟弱なラブソングなどではないのである。ちなみに一番の歌詞は見たことのある顔や居たことのある場所、二番は聞いたことのある話、というバリエーションになっています。曲の締めも完ぺき。邦題『既視感』。

 

 

Sweating Bullets / Countdown To Extinction / Megadeth (1992)の歌詞について

よう、元気か俺?また俺様のお出ましだよ

降参したっていいんだぞ、だが俺を飼いならそうなんて思うなよ

お前と同じレベルで考えてると頭痛がするよ

まあ俺のせいにしてればいいさ

だが俺にケリを入れられないように気をつけとくんだな

人間にできることなんてたかが知れてるよ

閉所恐怖症になったみたいだ

壁が俺に迫ってくるんだ

手には血がべったりついてる

だがどこで何をしてたか覚えちゃいない

まだやってないことで責められてる気分だ

俺は俺の技を磨く 手にはじっとりした汗

玉の汗が流れ落ちる

 

よく分からないが、分裂しちゃってる感じだ。けっこうヤバイ感じ。しかしポピュラーミュージックとしてのクオリティは高いと思う。"I'm sharpening the axe"というのがよく分からなかったが、これはギターのことを言っていると解釈した。邦題『玉の汗』。

 

 

Tooth And Nail / Tooth And Nail / Dokken (1984) の曲について

先の見えない日々 どうにかなっちまいそうだ

悪い予感しかしない

いつか叶うはずだった 希望や夢も

たたきつぶされる

指をくわえて見ているしかないのか

昼は乱痴気騒ぎ

夜は果てしない絶望

いったいどれだけ待てばいい

この呪いが解けるまで

トップに躍り出てやる

どんな手を尽くしてでも

 

今週のお題「私の歯磨き」について歌われた曲は手元になかったので、とりあえず「歯」についての曲を選んでみた。といっても、「歯」そのものをテーマにしているのではもちろんなく、野生動物のように歯や爪を使った、手段を選ばない闘争のことを言っているようだ。あと、"writing on the wall"が聖書に基づく「予感」「(悪い)前兆」という意味だということは初めて知った。これで私の英語も多少は「磨き」がかかったことだろう。これでとりあえずお題はクリア、ということにしておこう。邦題『妥協なき闘争』。

 

 

 

 

A Tout Le Monde / Youthanasia / Megadeth (1994) の歌詞について

生きていくのは簡単だけど

振り返るのは生易しいことじゃない

眠ってしまえば楽になれる

生きるのは傷つくのと同じこと

僕のことを思い出したら 微笑んでくれないか

肉体は滅びる ただそれだけのこと

 

さよなら みんな

さよなら 友よ

愛してるよ

もう行かなきゃならないんだ

これが僕にとっての 最後の言葉さ

これで楽になれる

 

こちらによると、自殺を奨励する曲として問題になったとのこと。そういうふうにも読める。アメリカ人がフランス語の歌詞で歌うということがどういう感じなのかがよく分からないので、訳しにくかった。距離感を持たせる効果があるのか、キザな感じなのか、非日常を演出することになるのか、インテリな感じなのか。もしかして、「グッドバイ フレンズ アイラヴユー」とでも訳したほうがいいのかもしれない。邦題『サヨナラ』。